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クリスティアン・チューベルト ┃監督/脚色┃

Christian Zübert

1973年、ドイツ、ヴュルツブルク生まれ。脚本家としてキャリアをスタートし、TVシリーズ「ザ・クラウン」(98~01)で、約15エピソードを執筆する。 脚本も手掛けたコメディ作品『Lammbock』(01)で映画監督デビューを果たし、カルト的な人気を獲得する。続いて、ファミリー・エンターテイメント作品『The Treasure of The White Falcons』(05)の脚本と監督を担当し、ハンブルク映画祭でピープルズ・チョイス賞、キノフェスト・リューネン映画祭で最優秀チルドレン/ユース映画賞など数多くの賞を受賞する。シカゴ国際映画祭では子供たちの審査員から賞を贈られ、ドイツ映画賞にもノミネートされるなど、一躍ドイツ映画の未来を担う監督として、常に新作を期待される存在となる。 その後も、脚本を担当したTV映画「Neue Vahr Süd」(10)でアドルフ・グリメ賞を受賞、脚本と監督を手掛けた心温まる悲喜劇『Three Quarter Moon』(11)では、バイエルン映画賞脚本賞を受賞し、作品はドイツ映画賞にノミネートされる。新作は、監督・脚本を務める『Ein Atem』(15)。

アリアーネ・シュレーダー ┃脚本┃

Ariane Schröder

1985年、ベルギー、オイペン生まれ。アーヘン工科大学で通信科学と政治科学を専攻し、文学士号を取得して卒業する。2007年にミュンヘンTV・映画大学に入学し、脚本執筆法と劇作法を学ぶ。在学中から、ミュンヘンのストリートミュージシャン、イワン・ハエックを描く『Ich Will Ja Nur Lebendig Ankommen』をはじめとする、様々なドキュメンタリー映画に携わる。この作品は、ドイツ、オーストリア、ロシアで数多くの映画祭に出品され、2009年にインゴルシュタットの国際短編映画祭における“最長20分”部門で、最優秀ドキュメンタリー映画賞を受賞する。 本作が、長編映画の脚本家としてのデビュー作となる。